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教皇さまメッセージ

3月の祈りの意向

四旬節メッセージ:教皇、イエスと共にタボル山に登るよう招く

教皇フランシスコ、ベネディクト16世を思い起こす



8月 教皇様の祈りの意向

7月の教皇の祈りの意向

  高齢者のために

 


第10回 世界家庭大会が始まった

6月22日~26日まで

6月:教皇様の祈りの意向



聖母月:教皇「平和のためにロザリオの祈りを」


バチカンニュース

2021年8月の教皇の祈りの意向   :  「途上にある教会」大中小

2021年7月の教皇の祈りの意向   :  「社会的友情」


2021年6月の教皇の祈りの意向   :  「結婚の美しさ」

2021年3月の教皇の祈りの意向 :      「和解と秘跡」

2021年2月の教皇の祈りの意向 :      「暴力の犠牲者である女性」


20211月の教皇の祈りの意向:人間愛のために

教皇フランシスコは、20211月の祈りの意向をめぐり、ビデオを通しメッセージをおくられた。

 カトリック教会は、毎月、「教皇の祈りの意向」を示し、教会全体が日々の祈りの中で、その意向に基づいて祈るように招いている。

 20211月は、「人間愛」をテーマに、次のように祈る。

 「諸宗教の兄弟姉妹と互いのために祈り、また、すべてに開かれて祈る中で、豊かな親交に結ばれて生きる恵みを、主がわたしたちに与えてくださいますように。」

 教皇フランシスコは、今月の祈りの意向について、ビデオの中で次のように話された。

 「神に祈りイエスに従いながら、わたしたちは他の文化・伝統・宗教に従って祈る人々と、兄弟姉妹として一致します。

 わたしたちは祈る兄弟姉妹です。

 兄弟愛は、わたしたちをすべての人の御父に向けて開き、他者の中に兄弟姉妹を見出すことで、人生を分かち合い、互いに支え、愛し、理解し合うように導きます。

 教会は、わたしたちキリスト者にとって人間の尊厳と兄弟愛の源はイエス・キリストの福音にあることを忘れることなく、他の宗教における神の働きを重視しします。

 わたしたち信者は、自分たちの源に立ち返り、本質的なことに専心すべきです。 わたしたちの信仰の本質は、神に対する礼拝と、隣人に対する愛です。

 

 諸宗教の兄弟姉妹と互いのために祈り、また、すべてに開かれて祈る中で、対立することなく、豊かな親交に結ばれて生きる恵みを、主がわたしたちに与えてくださいますように。」


10月      「教会における女性のリーダーシップ」


9月       「 地球資源の尊重 」

私たちは地球の資源を搾り取っています。まるでオレンジを扱うように、それを搾り取っているのです。北半球の先進国や企業は、南の天然資源を搾取しながら豊かになり、『環境負債』を生んでいます。この負債を誰が払うのでしょうか。さらに、『環境負債』は、多国籍企業が、自分たちの国々では認められないことを、海外で行うときに増加します。それはとてもひどいことです。今日、明日ではなく、今日、私たちは責任をもって自然をいたわらなくてはなりません。地球の資源が不当に奪われることなく、正しくふさわしい方法で配分されるよう祈りましょう。略奪にNOを、分かち合いにYESを」    

教皇フランシスコは、2020年8月の祈りの意向について、語られました。 (2020.8.4 バチカン放送)


教皇フランシスコは、2020年8月の祈りの意向について、語られました。 (2020.8.4 バチカン放送)

「船員、漁業従事者、そして彼らの家族の生活は、大変困難なものです。時に彼らは強制的な労働の被害者であったり、遠方の港に置き去りにされることもあります。産業化した漁業の競争や、公害問題が、彼らの仕事をいっそう複雑にしています。海に携わる人々なしでは、世界の多くの地域は飢えに苦しむでしょう。海で働き生活するすべての人、とりわけ船員、漁業従事者とその家族のために祈りましょう」


7月の祈りの意向「家族」

現代を生きる家族に愛と尊敬がともない、ふさわしい助言が与えられますように


2020年6月 教皇のビデオ
「世界へのいつくしみ」
 

福音宣教の意向: み心の道
 苦しむすべての人が、イエスのみ心に動かされ、生きる道を見いだすことができますように。

教皇

「多くの人々が大きな困難に耐えながら苦しんでいます。私たちはいつくしみに満ちた歩みによって人々に寄り添い、助けることができます。そのいつくしみは人々の人生を変容させるものです。いつくしみは人々をイエスのみ心に動かさ、生きる道を見いだすことができるよう祈りましょう。」  (翻訳:祈祷の使徒日本)

 


2020年5月 教皇のビデオ
「助祭のために」
 

福音宣教の意向: 助祭のために
 みことばへの奉仕と貧しい人々への奉仕に忠実である助祭が、全教会を活き活きとさせるシンボルとなることが

できますように

 

                                                                                                    教皇

「(終身)助祭は二流の司祭ではありません。

 (終身)助祭は聖職者の一部をなし、自らの召命を家族の中で、家族とともに生きています。

 (終身)助祭は苦しむキリストの顔を持つ貧しい人々への奉仕に自らを捧げています。

   彼らは、教会における奉仕の守護者です。みことばへの奉仕と貧しい人々への忠実である(終身)助祭が、

   全教会を活き活きとさせるシンボルとなることができるように祈りましょう。」 (翻訳:祈祷の使徒日本)